やあ、ジェームズだ!
みんな元気かな?
XMのチャート上に取引のサインがなかなか出ず、
いいトレンドが来ているのにトレードできないというリスクがはっきりしたのが前回。
その流れはまだ継続中だね・・・
上昇トレンド中にCCIがなかなか-100を割らなくて買えない・・・
ならばトレードルールには外れるけど、
100を超えたところで売ってみる、という手はある。
ただし、トレンド逆張りになるのでリスクは高い。
どこで損切りするかという基準も設定しにくいんだよね。
どうしようか迷っていたものの、
終わってみれば、結局CCIは100を超えることすらなかった。
これでは手の出しようがないねえ・・・
ところが、いきなりCCIが-100を割り込んできた!
これは買いチャンス到来か?と意気込んではみたものの・・・
肝心のローソク足チャートに大問題発生!
50日線を割り込んでしまった・・・
50日線より上なら上昇トレンド、50日線より下なら下降トレンドと分けて、
押し目買い、戻り売りするスタイルなので、
下降トレンドに転換した可能性がある現状、買うことも難しいな・・・
いちおう200日線にサポートされているので、一時的に割り込んだという可能性はある。
もう少し様子をみて、CCIが-100より上に戻ったら買いでもいいかもしれない。
ところが、ドル円はさらに下落。
とうとう200日線まで割り込んだ、しかも大きく。
50日線からもかなり離れてしまったし、これはもう下降トレンドなのかなあ・・・
バグダッドの空港でロケット攻撃、イラン革命防衛隊の特殊部隊司令官が死亡(CNN)(注1)
ただ、この下げが政治的な動きによるものだということには注意が必要で、
こういった経済と直接関係のない要因での下げは、たいてい全戻しする。
とすれば、売りでも動きにくい・・・
この時点で、CCIは-100を超えた。
上昇トレンドならば買いポイントだが、50日線を割ったままなので動かないことにする。
買いたい気持ちはあるけど、ここは自重しよう。
しかし、終わってみれば、結局は全戻しという結果になった。
イランから形ばかりの反撃があってそこで事態は沈静化したみたいだ。
政治リスクでの動きでトレンド転換ラインを踏み越えた場合は、
トレンド転換ではないとして行動したほうがいいのかな。
次はそうしてみようか・・・
では!
次回もまたよろしく!
■■■■脚注■■■■